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香港―社会

北角の東発大厦を封鎖し強制検査

特区政府は1月28日、「預防及控制疾病(対若干人士強制検測)規例」(第599J章)に基づく3回目の制限・検査宣告を出した。同日の香港メディアによると、同日午後7時から北角錦屏街の東発大厦A・B・C・D座を制限エリアに指定し、その場にいる者は政府の手配する強制検査を受けなければならないと宣告。検査を受ける者はエリア内の被検者すべての検査が終わるまで、その場で待機しなければならない。検査結果がおおむね確定した後にその場を離れることができる。政府は29日午前7時ごろまでに強制検査を完了することを目標としている。警察の機動隊は28日午後7時過ぎに東発大厦の前道路で封鎖線を張り、強制検査の準備を行った。住民の一部は路上にとどまり、暫定的に封鎖線内外の出入りができなくなった。東発大厦C座では最近8人の新型コロナウイルス感染症(COVID―19)感染が確認され、さらに5人が初歩的に感染とみなされている。

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