中央人民政府駐香港特区連絡弁公室(中連弁)の鄭雁雄・主任は2月14日、香港中国企業協会の新春レセプションに出席し、今年は香港が安定から発展へのプロセスを加速させる重要な年であると述べた。15日付香港各紙によると、鄭主任は「中国本土系企業が祖国の支援を受け、世界とつながっている香港の独自の優位性を生かし、香港への投資を継続的に増やし、業務配置を継続的に最適化し、北部都会区の建設に積極的に参加し、香港が金融・海運・貿易センターとしての地位を強化し、国際イノベーション科学技術センターを構築することを全面的に支援し、香港の内外をつなぐ役割をよりよく果たし、香港が国家の発展にさらに融合することを支援するのを期待している」と述べた。
鄭主任はスピーチの中で、本土系企業に対して香港の発展の勢いを高めるためにより大きな役割を担うべきとして3つの大きな方向性を提示した。1つ目は、「祖国を背負い、世界とつながる」という香港の独自の優位性を生かし、香港への投資を継続的に増やし、業務配置を継続的に最適化し、北部都会区の建設に積極的に参加すること。2つ目は、香港の調和と安定を維持し、社会活動に積極的に参加し、公的責任を担い、香港社会に還元するなど、より大きな責任感を示すこと。3つ目は、香港の社会生活の維持においてより大きな責任感を示すことを支援すること。鄭主任は本土系企業が引き続き民生保障、イノベーション転身、市民福祉への投資を増やし、公共福祉や慈善活動に積極的に参加し、若者の成長と発展に配慮することに期待を示した。

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