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香港―経済

北部都会区の企業参加説明会が開催

特区政府は11月29日、地元企業、中国本土企業、海外企業が北部都会区の開発を支援し、参加することを奨励するため、北部都会区の開発における企業参加イベントを企画した。このイベントは国務院香港マカオ事務弁公室が主導し、中央人民政府駐香港特区連絡弁公室(中連弁)が後援した。陳茂波・財政長官率いる企業代表らは同日朝、河套区港深創新及科技園、洪水橋/厦新新開発区の計画・建設状況を視察した。併せて北部都会区における3つの「エリア開発」パイロットプロジェクトの詳細を理解した。政府は12月、3つの「エリア開発」パイロットプロジェクトへの企業の関心表明を公募する。政府は市場の意見を考慮した上で入札条件を最終決定する予定だ。

​ 同日午後、李家超・行政長官は政府本庁舎で企業代表らを集めた昼食会を主催した。続いて李長官と中連弁の鄭雁雄・主任の立会いのもと、80社余りの企業の代表者が北部都会区開発参加の調印式に出席。北部都会区の開発を支援し、参加するという意向表明書に署名した。同じ会場では総投資額1000億ドル以上に及ぶ北部都会区開発に関連する企業間のプロジェクト協定に35社の代表者が署名した。李長官は調印式でのスピーチで「北部都会区は香港の成長の新たな原動力となり、香港と粤港澳大湾区の他の都市間の質の高い協力のための新たなプラットフォームとなり、香港に質の高いビジネスチャンスを提供する」と述べた。

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