特区政府は7月16日、18区区議会の議席の空席状況について官報に公告を掲載した。17日付香港各紙によると、18区の区議会では現在、計214人の民選議員の議席が空席となっている。過去1週間余りで214人の議員が辞任したことを反映しており、さらに先に辞任または資格喪失した議員もいるため、民選議員全体の半分余りに当たる約250人の議員が辞任したとみられる。空席が最も多いのは黄大仙区の20議席で、空席が最も少ないのは離島区の3議席。中西区と黄大仙区はわずか3人、南区はわずか4人の議員しか残っていない。九龍城、観塘、北区、湾仔の区議会では再び親政府派が多数派となった。

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