特区政府は７月末に区議会議員の宣誓を行う予定とみられている。７月９日付香港各紙によると、政府はすでに法に抵触している区議会議員の「ネガティブリスト」を策定しており、人数は少なくとも２３０人に及ぶ。民主派の予備選挙に参加し、抗争派の立場の声明書に署名し、議員事務所を予備選挙の投票所に貸し出したことや、事務所に「光復香港 時代革命」とのスローガンを掲げた行為などの容疑となっている。政府は議員らに書簡を送り、関連行為についての釈明を求める。最終的に違法と判定されれば議員らは就任以来１年半の議員報酬の返納を要求され、１人当たり１００万ドルに上るが、書簡を受け取る前に辞職すれば追徴は免れる。このため７日から少なくとも７０人の区議会議員が続々と辞任を表明しており、即日承認されている。
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