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香港―政治

区議会選挙、6対4の割合を維持

11月24日に行われた区議会議員選挙では民主派が86%の議席を獲得したものの、実際の得票率では民主派対親政府派が6対4の割合となる黄金比率に変化はなかったことが分かった。

26日付『星島日報』によると、全体的な得票数で見ると民主派は167万票で、得票率は約58%。親政府派は120万票で得票率は約41%。この割合は2016年の立法会議員選挙の直接選挙枠での比率とほぼ同じ。16年の立法会選挙の得票数は民主派が119万票、親政府派が87万票で、比率は57%対42%。今回は投票率が高い割には両陣営の得票率の差は拡大しなかった。ただし15年の区議会選挙では親政府派が54%、民主派が40%だったことから得票率は顕著に逆転した。

今回の得票率で計算すると次期立法会選挙の直接選挙枠で民主派は35議席のうち20~21議席を獲得し、同時に職能別選出枠の区議会第1枠の1議席も獲得。さらに職能別選出枠35議席のうち11~13議席を獲得することが見込まれることから全体で31~34議席を獲得。立法会の半数の議席獲得も視野に入ることとなる。ただし香港中文大学の蔡子強・講師は比例代表制と小選挙区制の違いから民主派の区議会選挙での勝利が立法会選挙でも再演されることはないとみる。03年の区議会選挙でも民主派が圧勝したものの04年の立法会選挙では親政府派が勝利を収めたことを指摘した。

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