中国31省・市・自治区の上半期の域内総生産(GDP)伸び率が発表された。18個省の経済成長率は全国成長率(5.0%)を上回っているか同等となっている。13個省の経済総量は2兆元を超えており、広東・江蘇・山東・浙江・河南・四川の6つの省総生産量は全国総量の約45%を占めている。広東省、河南省のほか、江蘇省、山東省、浙江省、四川省のGDP成長率は全国のGDP成長率を上回っている。データによると、広東省の経済総量は65242億5000万元に達し、引き続き全国1位となった。江蘇省の経済総量は6兆3326億3千万元で、広東省との格差は前年同期の2444億5千万元から1916億2千万元に縮まり、2020年以降初めて2000億元を下回った。山東省が4兆6677億元、浙江省が4兆920億元であった。
『経済日報』によると、浙江省はサービスロボット、リチウムイオン電池、集積回路、新エネルギー自動車などの新製品生産量の伸び率がそれぞれ87.9%、51.6%、25.4%、27.9%。四川省は製造業投資が前年同期比14.0%増加し、伸び率は全体投資を13.1%上回っている。広東省の輸出入額が4兆3700億元で、前年同期より13.8%増加し、全国の平均率を7.7%上回った。江蘇省の輸出入額は2兆6800億元で、前年同期比8.5%増加し、実際外資使用額は131億2000万ドルで、引き続き全国1位となっている。

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