香港海洋公園(香港オーシャンパーク)で昨夏に生まれた双子のパンダが2月16日に正式に一般公開される。香港メディアは2月13日、パンダ公開に先駆け海洋公園の龐建貽主席の談話を伝えた。これによると、多くの市民がパンダを見に訪れることが予想されるが、整理券は設けない。市民は直接並んで順々に参観することができるという。パンダの公開時間は毎日朝10時から午後3時までで、1日に最大5000人まで参観できる見込みだ。また、開園前にパンダに会えるスペシャルプログラムを用意しており、料金は1人1500ドル、1回の定員は40人で、30分間パンダと過ごせるという。このプログラムによる収益は必要経費を控除した後、ジャイアントパンダの保護活動に使われることになっている。詳細は海洋公園のホームページを参照のこと。

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