反中乱港勢力がネット上の有料プラットホームPatreonを通じて抗争と金儲けを行っているもようだ。1月9日付香港各紙によると、Patreonでは自称「在外香港人」が開設したアカウントで公に募金を行っているほか、海外逃亡して指名手配されている元立法会議員の許智峯氏も「光復香港国際戦線」というアカウトを開設。ロビー活動などの資金集めのため有料文章を配信し、多めに料金を払うユーザーには反中乱港の計画策定に参加させる。「黒×義工」というアカウントではネットユーザーに英国香港人の動向と抗争に関する情報を有料提供しており、最近も香港独立を鼓吹し香港版国家安全法に違反する疑いがある「港人社区青年中心計画」を提唱。同計画は香港民族の育成を趣旨として、第1段階は英ロンドンをパイロットエリアとしてチームを組織する。第1段階では1万ポンドを集める必要があり、2月に設立する。「海外亡命した手足」を自称するアカウントも多く、有料文章を配信して生活費などを集めている。

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