特区政府保安局は４月８日、広東省原子力緊急委員会事務局から台山原子力発電所の運転事故について通知があったと発表した。同日の香港メディアによると、台山原発で５日、１号機廃ガス処理システムの運転中、監視システムによると、ごく少量のガスが一時的に放出された。この事故は即時に処理された。検査の結果、一時的に放出されたガスの量は年間許容値の0.00044%に過ぎないことが確認された。国際原子力事象評価尺度（INES）および原子力安全規則によると、この事故は６日にレベル０として確認され、施設の安全な運転、従業員の健康、周辺住民および環境への影響はなかった。香港天文台の放射線モニタリングによると、事故後も香港の環境放射線レベルは正常に保たれている。
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