株式会社ジーリーメディアグループは、台湾人・香港人向けで最大の訪日観光情報サイト「楽喫購(ラーチーゴー)!日本」関西版の人気記事について、ランキング形式で発表した。2024年4月1日から25年3月10日までの期間で閲覧数を集計したところ、1位は「大阪万博の完全ガイド」だった。「ラーチーゴー!日本」は、月間のユニークユーザー数が340万人で、日本旅行を検討している多くの台湾人・香港人に利用されている。「大阪万博の完全ガイド」が1位となったことで、万博が台湾人・香港人にも注目されていることが示された。また、Facebookを通じた発信では「ハローキティが万博日本館案内役に就任」のニュースが約30万人に閲覧され、SNSを通じた注目度も確認できた。
2024年4月1日~2025年3月10日までの期間で、「ラーチーゴー!日本・関西版」に掲載されている記事の閲覧数を集計すると、1位は「大阪万博の完全ガイド」。記事ではチケットの購入方法や公共交通機関を利用した行き方、必見スポットやパビリオンなど、みどころを紹介している。ラーチーゴー!日本の蔡宇淮・編集長は、「万博は10月まで開催されるため、台湾人・香港人にとっては次の日本旅行で行きたい旅先のひとつになっている可能性があります。数日間万博を楽しもうと計画する人もいるのではないでしょうか」と、万博関連記事が人気となる理由について分析している。「ラーチーゴー!日本」で運営するSNSでも、台湾人・香港人が万博の開催を楽しみにしていることが読み取れる。運営するFacebookページ吉田社長の日本旅遊指南では「ハローキティが日本館案内役に就任」のニュースが27万人以上に閲覧された。またインスタグラムでは、万博会場の最寄り駅となる「夢洲駅」を紹介するショート動画が人気で、多く閲覧されている。

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