株式会社ジーリーメディアグループは、台湾人・香港人向けで最大の訪日観光情報サイト「樂吃購(ラーチーゴー)!日本」のユーザーを対象に、日本での買い物についてのアンケートを実施した。春節(旧正月)を前に行った今回の調査では、日本で購入しようとしている最も高価なものについて聞いた。1位は「家電製品」で、ダイソンのドライヤーや象印の炊飯器など、メーカーを決めている人もみられた。また、購入を検討している最も高価なものの値段については、半数以上が「1万円以上~10万円未満」で考えている。調査はインターネットを通じて実施し、2045の有効回答を取得した。
観光庁が発表した2024年7-9月期のインバウンド消費動向調査(2次速報)によると、台湾からの訪日観光客の旅行消費額は2,728億円、また香港は1,664 億円だった。台湾、香港の旅行消費額を合計すると4,392億円で、1位の中国(4,999億円)に迫る額であることがわかった。日本で購入しようとしている最も高価なものについて自由回答形式で聞き、カテゴリー別に集計。最も多かったのは「家電製品(394件)」で、ダイソンのドライヤーや掃除機、象印の炊飯器、パナソニックの美容家電など、購入するメーカーをすでに決めている人もいた。2位は「ブランドバッグ(328件)」で、LOUIS VUITTONやHERMES、ISSEI MIYAKEなどのブランドの名前があがった。

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