広東省核応急委員会弁公室は保安局に対し、太平嶺原子力発電所の送電線路故障によるトリップ(遮断)事象を通報した。7月30日の香港メディアによると、保安局は強い台風「紅霞」が先週日曜日(7月26日)午前3時50分に広東省恵東県平海鎮に上陸し、上陸地点は同原発から約25キロメートル離れていたと発表した。原発は台風上陸前に防台応急対応を発動し、各種防御準備を完了していた。
午前4時39分、強風の影響で原発の2本の500キロボルト送電線が相次いで故障しトリップした。原発は標準操作手順に厳格に従い、1号機を自家用電源に切り替えて安定運転を継続。緊急復旧後、送電線が正常に戻り、1号機は午前6時20分に系統に再接続された。
台風「紅霞」の影響を受けた全過程で、原発は常に安全な状態を保ち、三重の安全バリアは完全で、放射性物質の外部放出はなかった。この事象が原子炉の安全性、作業員の健康、周辺住民や環境に影響を与えることはなかった。
国際原子力事象評価尺度(INES)及び原子力安全法規に基づき、今回の事象は原発運営事業者が報告すべきその他の事象に該当し、7月27日時点で「レベル0」(異常なし/安全上重要でない)と評価された。
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