台風3号(ケーミー)は7月24日、台湾の東の海上を進み勢力を強めている。同日の香港メディアによると、天文台は夕方、ケーミーの外側の下降気流が今後1、2日で中国南部に非常に暑い天候をもたらし、雷雨を引き起こす可能性があると指摘。ケーミーが内陸を横切るときの移動経路、循環の規模、地域の風の状況によっては、香港は台風警報シグナル1または強力なモンスーンシグナルを発令する可能性がある。天文台は、強い台風が今後も台湾に向かって発達し、その後、福建省に向かって進むと予想されており、上陸後の進路は依然として不安定であると予想されている。天文台はまた、今週後半、木曜日(25日)と金曜日(26日)にかけて、南シナ海の北部と中国南部の海岸で南西の気流がさらに活発になると予測。週末には雷雨となる所もあるとみている。

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