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香港―社会

同僚を盗撮の男、「放蕩罪」で起訴

同僚を盗撮した税関職員が放蕩罪で起訴された。3月10日付香港各氏によると、被告は税関で二級会計主任を努めている男性(27歳)。昨年9月にオフィス内にある給湯室で食器を洗っていた女性の同僚の背後にしゃがんでスカートの中を盗撮したという。別の男性同僚がその犯行に気付き、被告は何度も謝罪したため、女性は撮影した画像の削除を要求しただけで、いったんはそれ以上追究しないことにしたが、その後考えを改め上司に報告。上司と共に問いただすと、被告は女性を3回盗撮したが写真はすでに削除していると告白したことから、警察に通報した。被告は給湯室内をうろつき女性の安全と利益を脅かしたとして放蕩容疑で起訴され、このほど開かれた裁判で罪状を認めた。3月31日に判決が言い渡される予定だ。

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