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香港―社会

同性愛映画の祭典、計32本上映

9月17日~10月1日に「香港同志影展/HKLGFF(香港レズビアン・アンド・ゲイ・フィルムフェスティバル)」が開催される。今年で33回目を迎えるこのフェスティバルでは、世界各地のさまざまなLGBTQフィルムや短編を上映する。今年は長編が28本、短編が4本だ。今年のオープニングフィルムは2本あり、台湾の『第一次遇見花香的那刻(Fragrance of First Flower)』は、夫の出張が多く子供の面倒をひとりで見ている女性がバレーボール部の後輩と再会し、彼女とのあいまいな関係を思い出すというストーリー。イスラエルの『The Swimmer』は五輪出場を目指す夏季キャンプ中にライバルへの気持ちが高まる男子選手が主人公だ。一方、クロージングフィルムも2本あり、フィンランドの『Girl Picture』は3人の性格の異なる女性の経験した青春時代の葛藤などを描いている。オーストラリアの『Lonesome』にはスキャンダルから逃れるため小さな田舎町からシドニーに出てきた男性が登場する。スタンダードチケットは95~100ドル(手数料が必要な場合あり)で、劇場窓口のほかオンライン「www.cinema.com.hk」で購入できる。上映館はBroadway Cinematheque、MOViE MOViE Cityplaza、PREMIERE ELEMENTS、PALACE ifc、Golden Scene Cinemaだが、作品や日時などによって上映館は異なるので注意したい。(※資料と写真は主催者提供)

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