特区政府は5月24日、中国本土各地の新型コロナウイルス感染症(COVID―19)流行状況に応じた「回港易」スキーム(本土から戻る香港住民の検疫を免除する)の調整について発表した。同日の香港メディアによると、特区政府は25日から国家衛生健康委員会の新型コロナ流行リスクレベルのリストに基づき「中リスク」「高リスク」の地域リストを「回港易」スキームのウェブサイトに掲載する。香港に入境する前の14日間に「中リスク」「高リスク」地域に滞在した香港住民には「回港易」スキームによる検疫免除は適用されないこととなる。
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