李克強・首相は5月20日、国務院第7回全体会議を開催し、李家超氏を香港第6期行政長官に任命すると決定した。同日の香港メディアによると、李氏は7月1日に行政長官に就任する。国務院会議では特区政府の行政長官選挙に関する報告を審議し、国務院香港マカオ弁公室の夏宝竜・主任から第6期行政長官の人選過程に関する報告を聞いた。夏主任は「第6期行政長官選挙は基本法と香港の関連法律規定に厳格に照らし、公開、公平、公正の原則を体現。李氏は高得票で当選し、香港社会各界が一致団結して再出発するという共通の願いを体現した」と報告した。李首相は重要講和で「中央政府は引き続き行政長官と特区政府の法に基づく施政を支持し、香港が国際金融・貿易・海運センターの地位を強化し、国際イノベーション科学技術センターの構築を加速し、香港の国際競争力向上を支援する」などと述べた。
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