卓永興・政務副長官は、中国共産党総書記の習近平氏が建党105周年記念大会で「香港・澳門の長期的繁栄安定は中華民族の偉大な復興の内在的要請である」と初めて明言したことは、香港に重要な歴史的使命と戦略的役割を与え、特区の管治と発展に新たな要求と意義を突きつけたと述べた。7月11日の香港メディアによると、卓副長官は「香港の繁栄は国家の一部であり、特区政府は『一刻を争う』覚悟で行動し、祖国と『一国二制度』の強みを活かし、国家発展に貢献する」と表明した。この演説は、香港が単なる地域ではなく、民族復興という壮大な物語の中心的な役割を担うというメッセージを強調するものだ。
卓副長官はさらに、習氏が党に求めた「自信の堅持、危機意識の強化、ボトムライン思考の徹底、闘争精神の発揮、課題対応能力の向上、腐敗防止の徹底」といった原則が、特区政府の管治にもそのまま当てはまると指摘。特区政府には、正確な意思決定と鋭い警戒心が求められ、闘志の減退や組織の硬直化・腐敗を防ぐことが、現代の複雑な国際情勢の中で任務を果たす鍵だと述べた。
卓副長官は、特区政府が国家の「第15次5カ年計画」や「北部都会区開発戦略」と連動し、制度改革やイノベーション推進に積極的に取り組む必要性を強調。地域社会の発展と国民の福祉向上に寄与しながら、国家全体の繁栄と安定に貢献するという二重の使命を明確にした。この姿勢は、中国式現代化の実現に向けた具体的な道筋を示すものとして、重要な意義を持つ。
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