李家超・行政長官は9月19日、行政会議に出席する前の記者会見で10月1日が建国74周年であることを指摘し、国慶節(建国記念日)に花火大会を再開するほか、市民にさまざまな優待を提供すると発表した。9月19日の香港メディアによると、今年の建国記念日には政府とさまざまな民間団体が組織し、18区でさまざまなイベントが行われるほか、社会の各セクターと協力して多数の優待・割引を提供する予定だ。地元消費を促進するために香港の60カ所余りの映画館はチケットが半額となり、MTR、KMBでは子供はオクトパスでの乗車が無料、1000軒以上のレストランでは26%割引となる。市民はライトレール、MTRバス、トラムに無料で乗車できるほか、富裕小輪フェリーのノースポイント、観塘、啓徳航路とスターフェリーを含む2つのフェリー航路も無料になる。さらに康楽及文化事務署の屋内外レクリエーション施設、大部分の公共プール、香港科学館と太空館の常設展示、科学館の特別展示など、多くの政府施設への入場と使用が無料となる。 湿地公園も無料。9月末から10月初めにかけては、藍屋、香港新聞博物館、茶具博物館、大坑火龍文化館などの歴史的建築物活用プロジェクトの下、無料の追加ガイド付きツアーやワークショップを楽しむことができる。
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