10月1日のデモ隊と警官隊の衝突による負傷者は100人を超えた。
2日の香港メディアによると、医院管理局の発表では同日午前9時半までに病院に運ばれた負傷者は104人で、うち男性2人が危篤、男性2人が重体。29人は容体が安定しており、警官に胸を撃たれた18歳男性も含まれている。残り71人はすでに退院した。うち警官の負傷者は25人。
警察は●湾の大河道、沙咀道、油麻地、黄大仙の4カ所で計6発の実弾を発砲。逮捕者は180人で、6月に逃亡犯条例の改正反対騒動が始まって以降で最多となった。
MTR駅は最終的に47カ所にが閉鎖され、MTR駅の約半分に上った。特に●湾線と馬鞍山線は全面運行停止。20カ所余りの駅がデモ隊による破壊や放火を受け、建設中の屯馬線宋皇駅も含まれている。
デモ隊による警官襲撃では腐食性の液体も使われ、屯門大会堂前では警官以外に少なくとも6人の記者や他のデモ隊が腐食性の液体を浴びた。
【●=草かんむりに全】
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