スイスのビジネススクール、ＩＭＤ（国際経営開発研究所）が２０２１年の「国際競争力リポート」を発表、香港のランキングは昨年の５位から７位に後退した。６月１７日の香港メディアによると、同ランキングは各国・地域の経済実績、政府の効率、ビジネス効率、インフラを評価したもの。香港は政府の効率で首位を維持したものの、そのほかは昨年よりランクが後退した。ただし香港の法治と司法の独立、自由な貿易と投資制度、簡素な税制など制度の優位性や良好なビジネス環境は影響を受けていないと評している。他の順位は１位がスイス、２位がスウェーデン、３位がデンマークとなっている。
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