マカオ特区政府は5月31日、香港との出入境再開の条件について発表した。同日の香港メディアによると、マカオ特区政府は「香港で少なくとも14日間、新型コロナウイルス感染症(COVID―19)の地場感染がなければ、マカオと出入境再開を討議する条件が整う」と発表した。マカオでこれまでに確認された感染者は51人。ワクチン接種スキームを開始してからこれまでに10万人余りの市民が接種し、2回のワクチン接種を完了した市民は約6万4000人となっている。

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