コミュニティーに流入した初の変異種ウイルス案件のインド人男性とその恋人は行動記録での虚偽の資料提供などの罪で起訴された。6月22日付香港各紙によると、2人はそれぞれ7つの罪を認めた。原告側は2人が行動記録を隠匿したために9人が感染し、1600人が非難を余儀なくされたほか、香港全域の外国人家政婦が強制検査を受けなければならなくなったと指摘。裁判官は同案件が新型コロナウイルス感染症(COVID―19)にかかわることから深刻とみて、7月5日に判決を下すことを決定。それまでの間、2人は収監されることとなった。
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