特区政府は5月6日、「預防及控制疾病規例」に基づき同日午後9時から柴湾環翠道の興華(2)邨豊興楼を封鎖し、強制検査を行うと発表した。同日の香港メディアによると、同棟では6日、住民1人が初歩的に新型コロナウイルス感染症(COVID―19)変異種ウイルスに感染したことが確認された。先に変異種ウイルスに感染した佐敦に住む29歳のインド系男性が30歳のフィリピン人の恋人と4月13日に邨豊興楼の友人宅で行われた集まりに出席していたことが分かった。参加者のうち3人は18日にサムスイポの住宅で行われたフィリピン人家政婦の集まりにも参加しており、その集まりでは3人の感染者が確認されている。

日刊香港ポストは月曜から金曜まで配信しています。ウェブ版に掲載されないニュースも掲載しています。時差ゼロで香港や中国各地の現地ニュースをくまなくチェックできます。購読は無料です。登録はこちらから。