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香港―芸能

夏休み映画、休館で興行収入90%減

夏休みシーズンに香港で公開された映画の興行成績が9月2日、業界団体から発表された。9月3日付香港各紙が伝えた香港票房有限公司の資料によると、7月1日~8月31日に公開された映画の興行収入は総額3746万7358ドルで、昨年同期の3億9186万2695ドルに比べ90%減少した。これは新型コロナウイルス感染拡大から防疫措置として映画館が一時休業した影響による。今年の夏休みの第1週に公開された作品は60本で、このうち香港映画は11本だ。興行成績のトップ10のうち、首位だったのは今年の香港電影金像奨で監督賞と主演女優賞を受賞した『幻愛/Beyond the Dream』で、興行収入は1000万ドルを超えた。2位は韓国のゾンビ映画『半島/Peninsula』で、公開からわずか4日で860万ドル近くに達したという。3位は日本の作家・貴志祐介によるホラー小説『黒い家』を改編して映画化した香港作品『死因無可疑/LEGALLY DECLARED DEAD』だった。

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