国務院外交部の趙立堅・報道官は11月3日の定例記者会見で、香港の国際金融サミットの開催に関する質疑に答えた。同日の香港メディアによると、趙報道官は香港の国際金融サミットの開催成功を祝福し、「これは新型コロナウイルス感染症(COVID―19)流行以来、香港で開催された最大規模の企業イベントである」と述べ、世界約120行の金融機関から200人余りの代表が出席し、意見交換し経験を共有したと説明した。趙報道官は「今回の会議成功は香港が中国をバックに世界とつながる香港の優位性を十分突出させ、香港が混乱から安定への良好な局面に入ったことを証明した」と述べたほか、個別勢力が行っている香港に対するネガティブキャンペーンは人心を得られず、決して成功しないと指摘した。
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