天文台によれば、今年5月は例年に比べて雨が多く、気温が高く、涼しかったことが分かった。6月2日付政府公報によると、これは華南地方に影響を与える東北季節風が例年よりも強かったことによるという。5月の平均気温は摂氏25・0度で例年の26・3度より1・3度低かった。中でも5月2日の朝は16・4度を観測し、1917年以来で5月としては最も低い気温となった。また、同日の平均気温は18・5度で、5月の単日の平均気温としては観測史上最低を記録した。一方、5月の総雨量は436・5ミリメートルに達し、平年の290・6ミリメートルに比べ50%も多かった。これは5月11~13日に大雨が続いたことによるという。

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