深セン市と中山市を結ぶ深中通路が開通して2カ月余り後、粤港澳大湾区にまた一つの「スーパー通路」が新たな進展を迎えた。9月1日、中国鉄建大橋局が建設を受注した深江鉄道控制性工程の跨磨刀門水道東主橋主墩下横梁浇築が完成し、大橋上部構造の建設段階に入り、来年2月までに主塔頂部が完成する予定である。
深江鉄道は中国の「八縦八横」高速鉄道網の沿海通路の重要な一部で、深圳西麗駅から始まり、珠江河口を越え、深セン、中山、江門などの都市を結んでいる。当日工事が行われた跨磨刀門水道主橋は、中山市と江門市の境にある西江磨刀門水道を跨ぐ全線控制性工程の一つで、主橋は高さ140メートルの大跨斜拉橋である。現時点で橋の工事進捗度は60%に達した。
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