特区政府駐粤経済貿易弁事処は4月26日、「粤港澳大湾区発展プロモーションセンター」の開設セレモニーを行い、同センターが正式に運営を開始した。同日の香港メディアによると、政府報道官は「粤港澳大湾区の建設は習近平・国家主席が自ら計画を策定し、準備し、推進しており、新時代の国家の改革開放の下での重大な発展戦略である。また香港が国家の発展の大局にさらに融合する最良のエントリーポイントである」と述べた。李家超・行政長官は2022年の施政報告(施政方針演説)で特区政府駐粤経済貿易弁事処に「粤港澳大湾区発展プロモーションセンター」を設置し、香港市民と香港企業が粤港澳大湾区で発展するための支援を強化すると発表していた。同センターは香港貿易発展局(HKTDC)、インベスト香港、内外の関連団体・機関との協力を強化し、粤港澳大湾区の関連情報とコンサルティング・サービスを提供するという。

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