大湾区航空(グレーター・ベイ・エアライン)が深セン東海航空の黄楚標・会長により設立され、10月8日に特区政府民航処から発給される航空運営許可証(AOC)を取得した。11日の香港メディアによると、大湾区航空は香港の5番目の航空会社となる。大湾区航空は先に104路線の運航を申請しており、うち48本は北京、上海、杭州などの中国本土とを結ぶ路線。そのほかは東京、大阪、台北、シンガポール、バンコク、プーケットなどを結ぶ路線。起点は香港国際空港となる。年内にボーイング737―800を3機導入し、来年は7機まで増やし、2026年に30機余りの体制にすることを目標としている。職員の面では年末に60人の客室乗務員を募集し、来年は200人に増員。パイロットは来年までに100人に増やす。

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