特区政府は4月26日、官報に新型コロナウイルス感染症(COVID―19)強制検査の公告を掲載し、指定期間に指定の40カ所にいた者にPCR検査を受けることを要求した。同日の香港メディアによると、指定の40カ所にはホンハムの黄埔花園(ワンポアガーデン)紅棉苑3座と紫荊苑3座、クォーリーベイの太古城逸天閣、銅鑼湾の百徳大廈A座、ハッピーバレーの礼頓山3座などが含まれている。政府はすでに各地に移動サンプル採取ステーションを設置して強制検査を受ける便宜を図っており、すでにワクチンを接種した者も強制検査を受けなければならない。3カ月以内に検査を受けて陽性だった人は検査を受ける必要はない。強制検査はPCR検査を受けなければならず、快速抗原検査は使用できない。
日刊香港ポストは月曜から金曜まで配信しています。ウェブ版に掲載されないニュースも掲載しています。時差ゼロで香港や中国各地の現地ニュースをくまなくチェックできます。購読は無料です。登録はこちらから。