特区政府統計処は2月16日、2022年11月~23年1月の失業率(速報値)を3・4%と発表。前月発表(22年10~12月)に比べ0・1ポイント下降した。主な業界でいずれも下降したが中でも、建造、小売業界での失業率下降が目立った。一方、不完全就業率は1・4%で前月発表より0・1ポイント下降した。就業者数は約3100人減って約366万2200人。労働人口は約1万700人減って約378万600人。失業者数は約7600人減って約11万8400人となっている。消費および観光関連業界を合わせた失業率は前月発表より0・2ポイント下降し4・5%になり、うち飲食サービス業では同0・1ポイント下降して4・9%に、小売業では同0・4ポイント下がって4・2%になるなど改善が目立った。

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