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香港―経済

失業率3・8%、前月比0・1下降

特区政府統計処は11月17日、2022年8~10月の失業率(速報値)を3・8%と発表。前月発表(22年7~9月)に比べ0・1ポイント下降した。主な業界でいずれも下降したが中でも、ビルの装飾・修繕・メンテナンス、飲食サービス業界での失業率下降が目立った。一方、不完全就業率は1・7%で前月発表より0・1ポイント下降した。就業者数は約1万9700人増えて約364万8600人。労働人口は約1万1800人増えて約379万6000人、失業者数は約7900人減って約15万5300人となっている。特区政府労工及福利局の孫玉●局長は、香港の経済活動の回復に伴い労働市場は引き続き改善したと分析。消費および観光関連業界を合わせた失業率は前月発表より0・6ポイント下降し5・2%になり、うち飲食サービス業では同0・8ポイント下降して5・4%に、小売業では同0・5ポイント下がって5・2%になるなど改善が目立った。【●=草かんむりに函】

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