特区政府食物及衛生局は新型コロナウイルス感染症(COVID―19)ワクチン接種後に流産した案件を明らかにした。5月15日の香港メディアによると、医院管理局の資料では4月12日~5月9日にワクチン接種記録のない人の流産ケースは396件(10万人当たり24.7人)で、ワクチンを接種した後に流産したケースは9件(10万人当たり2.8人)となっている。食物及衛生局は、全体的な流産ケースの比率は過去3年同期の数字とほぼ同じで、統計分析からはワクチン接種が流産リスクを高める臨床証拠は示されていないと説明した。
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