特区政府教育局の楊潤雄・局長は1月4日、学校の対面授業休止を春節(旧正月)休みまで延長すると発表した。同日の香港メディアによると、楊局長は全学校の教職員がウイルス検査スキームに参加すべきと強く訴えた。また学生が長期間にわたって学校で授業を受けられないことによる影響に理解を示し、ニーズに応じて限られた人数での対面授業を学校側が手配できるようにすると述べた。現行の措置の下、中学6年生(高校3年に相当)の生徒は授業のために登校でき、小学6年生の生徒は試験のために登校できる。11日以降、他の学年にも同様の措置を拡大できるようにする。中学校は個別クラスごとで半日の対面授業や試験のために登校することが可能で、半日授業は1日2時限まで、登校できるのは校内の生徒の6分の1を上限としている。外出して食事するのを避けるため、全日で試験を行うことはできない。
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