安倍晋三・元首相が演説中に銃撃に遭って死亡したことを受け、在日中国大使館は７月８日、コメントを発表して哀悼の意を示した。９日付香港各紙によると、在日中国大使館の報道官はオフィシャルサイトを通じて６９文字のコメントを発表し「われわれは安倍晋三・元首相が銃撃事件に遭ったことに驚いている。安倍元首相は在任中に日中関係の改善と発展の推進に貢献した。われわれは彼の死去に哀悼を表し、その家族にお悔やみを申し上げる」と述べた。また国務院外交部の趙立堅・報道官が定例記者会見を行った際は事件発生後だったものの、まだ安倍元首相の死亡は確認されていなかった。安倍元首相の在任中の対中政策について問われ「安倍元首相は日中関係の改善と発展の推進に貢献した」と述べた。澎湃新聞の曾穎・在日特派員は生中継の際に嗚咽して涙を流し、安倍元首相が「日中友好のために非常に大きく貢献した」と称賛した。
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