宮崎県は、完熟きんかん「たまたま」が1月14日を皮切りに香港でも販売されることを記念して、有名ホテルやレストラン、バーなどとコラボしたデザートやドリンクの特別メニューのフェアを開催する。

第1弾は5つ星ホテル「フォーシーズンズホテル香港」の「ザ・ラウンジ」にて「宮崎きんかんアフタヌーンティー」と「モクテル」を25日からおよそ1カ月にわたり期間限定メニューとして提供。宮崎県はきんかんの生産量が日本一の県で、日本全国の生産量3800トンのうち約7割(約2600トン)を占める。「たまたま」は宮崎県産の温室栽培のきんかんの一種で、ビタミンCやビタミンEが豊富に含まれており、甘みと酸味のバランスが良いのが特徴だ。今回はフォーシズンズホテル香港のエグゼクティブ・パティシエであるリンゴ・チャン氏が、きんかん「たまたま」を使ったアフタヌーンティー・メニューを考案。きんかんモナカ、きんかんコンポート、ほうじ茶ときんかんのスイスロールなど計9種類のアフタヌーンティコラボメニューを提供する(1人分325ドル~、2人分618ドル~)。フェアは2月28日まで。

フォーシズンズホテル香港「ザ・ラウンジ」での料金は平日(月~金曜日)が1人分325ドル、2人分618ドル(営業時間:2:30 -4:15 pm)、週末&祝日(土・日曜日、祝日)が1人分345ドル、2人分658ドル(営業時間: 2:00 – 4:00 pm、4:15 -6:15 pm)。

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