香港天文台は気温の急下降に注意を呼び掛けている。11月7日付香港メディアによると、広東内陸部の寒冷前線が次第に南下しつつあり、7日夜から8日の朝にかけて広東省沿岸を横切ると予測される。このため翌8日に気温が急下降し、雲が多く雨も降ることからかなり涼しくなるという。市街地の8日の予想最低気温は17度で、翌9日は16度まで下がると予想される。新界地区ではそれをさらに下回るので、注意が必要だ。今週中は最低気温が20度を下回る日が続く見込み。来週以降は、徐々に気温は上昇するとものとみられる。天文台では、週半ばから後半は乾燥した秋らしい天気になるものの昼と夜の気温差が大きいので、服装で調整するなど健康管理に留意するよう呼び掛けている。
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