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香港―経済

将軍澳開発で物件所有者が反対デモ

特区政府は将軍澳132区の埋め立てを計画しているが、同区の都会駅の物件オーナーらが3月26日に抗議デモを行う。25日の香港メディアによると、デモはすでに警察から非反対通知書を得ており、公共の場で一定人数が集まることを禁止するのとマスク着用を義務付ける措置が撤廃されて初めてのデモ行進となる。警察は参加者それぞれの番号を記したネックストラップをかけることと参加者数の上限を100人とすることを要求。主催者は参加者に対してマスク着用禁止規定を順守し医師の証明書がない限りマスクをつけてはならないと指摘し、マスクをつけてる者にはネックストラップを与えないと警告している。さらに沿道にロープを張ってデモ隊を管理し途中参加を防ぐ。デモ申請者の1人である将軍澳民生関注組の召集人である陳展浚氏は「今回のデモは制限が多い」と形容。もともと参加者300人で申請していたのに最終的に100人まで減らされたと述べている。

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