新型コロナウイルス感染症（ＣＯＶＩＤ―１９）流行によって学校の対面授業が停止され、児童・青少年は外出が減り、飲食・生活習慣に変化が生じている。９月３日付香港各紙によると、衛生署は過去５年のデータを分析し、コロナ流行で児童・学生の肥満割合と視力の問題が高まる傾向にあると指摘。中でも４歳の児童の肥満割合は２０１６年の２．７％から昨年は５％に拡大し、伸び率は７０％余りとなっている。小学校低学年も１２．９％から２０．２％に拡大した。専門家は学生が運動時間を増やすことや、電子ディスプレーの使用に休息を設けること、保護者は学生の食事バランスに留意するよう提唱した。
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