特区政府統計処は11月29日、2024年10月の小売り統計を発表した。小売業総売上高は前年同月比2・9%減の329億ドル(速報値)、価格変動要因を考慮した小売業総販売量は同4・9%減だった。一方、24年8月の小売業総売上高は前年同月比6・9%減、小売業総販売量は同8・7%減に修正した。項目別では、10月に売上高の減少が目立ったのは、自動車・同部品の同21・0%減、書籍・文具・贈答品の同21・0%減、家具・固定装置の同18・0%減、宝飾品・時計・高級贈答品の同11・1%減、メガネの同10・2%減、衣類の同9・8%減、燃料の同9・6%減、デパート商品の同9・2%減、中医薬の同7・0%減、靴・衣料小物の同6・9%減、スーパーマーケット商品の同0・4%減などだった。一方、増加が目立ったのは、電器および耐久消費財の同17・1%増、医薬品・化粧品の同3・9%増、その他消費財の同1・0%増、食品・酒類飲料・たばこの同0・3%増などだった。
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