特区政府統計処は12月1日、2022年10月の小売り統計を発表した。小売業総売上高は前年同月比3・9%増の319億ドル(速報値)、価格変動要因を考慮した小売業総販売量は同2・4%増だった。このうち、オンライン販売は10・7%を占め、オンラインの総売上高は前年同月比34・7%増の34億ドル(速報値)だった。一方、9月の小売業総売上高は前年同月比0・3%増、小売業総販売量は同1・4%減、オンラインの総売上高は前年同月比26・8%増に修正した。10月に売上高の増加が目立ったのは、自動車・同部品の同57・6%増、書籍・文具・贈答品の同36・3%増、宝飾品・時計・高級贈答品の同13・6%増、電器および耐久消費財の同11・4%増、中医薬の同8・3%増、医薬品・化粧品の同5・9%増、燃料の同5・3%増、メガネの同3・8%増、その他消費財の同2・2%増、食品・酒類飲料・たばこの同2・1%増だった。減少が目立ったのは、デパート商品の同17・1%減、衣服の同7・5%減、家具・固定装置の同5・7%減、靴・衣料小物の同3・7%減、スーパーマーケット商品の同2・7%減などだった。
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