特区政府統計処は1月2日、2024年11月の小売り統計を発表した。小売業総売上高は前年同月比7・3%減の317億ドル(速報値)、価格変動要因を考慮した小売業総販売量は同8・3%減だった。一方、24年10月の小売業総売上高は前年同月比2・8%減、小売業総販売量は同4・8%減に修正した。項目別では、11月に売上高の減少が目立ったのは、自動車・同部品の同34・4%減、家具・固定装置の同20・5%減、中医薬の同19・3%減、電器および耐久消費財の同18・0%減、デパート商品の同12・3%減、メガネの同11・8%減、燃料の同9・9%減、衣類の同7・5%減、書籍・文具・贈答品の同6・5%減、医薬品・化粧品の同2・9%減、宝飾品・時計・高級贈答品の同5・4%減、靴・衣料小物の同1・7%減などだった。一方、増加が目立ったのは、スーパーマーケット商品の同3・5%増、その他消費財の同1・4%増、食品・酒類飲料・たばこの同0・4%増などだった。

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