特区政府統計処は２月３日、２０２４年１２月および２４年通年の小売り統計を発表した。２４年１２月の小売業総売上高は前年同月比９・７％減の３２８億ドル（速報値）、価格変動要因を考慮した小売業総販売量は同１１・５％減だった。一方、２４年１１月の小売業総売上高は前年同月比７・３％減、小売業総販売量は同８・４％減に修正した。２４年通年では、小売業総売上高は前年比７・３％減の３７６８億ドル（速報値）、価格変動要因を考慮した小売業総販売量は同９・０％減だった。２４年通年で売上高の減少が目立ったのは、自動車・同部品の同１７・２％減、中医薬の同１４・８％減、宝飾品・時計・高級贈答品の同１４・５％減、デパート商品の同１３・９％減、メガネの同１３・６％減、燃料の同１１・４％減、電器および耐久消費財の同１１・３％減、衣服の同１０・６％減、靴・衣料小物の同７・５％減、食品・酒類飲料・たばこの同３・２％減、スーパーマーケット商品の同１・５％減、などだった。一方、増加が目立ったのは、医薬品・化粧品の同４・４％増、書籍・文具・贈答品の同４・７％増などだった。
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