特区政府統計処は5月5日、2022年3月の小売り統計を発表した。小売業総売上高は前年同月比13・8%減の242億ドル(速報値)、価格変動要因を考慮した小売業総販売量は同16・8%減だった。一方、1~2月(昨年と今年は旧正月の時期が異なるため1月と2月の統計は合算)の小売業総売上高は前年同月比4・9%減、小売業総販売量は同7・6%減に修正した。3月に売上高の減少が目立ったのは、靴・衣料小物の同55・4%減、メガネの同42・8%減、衣服の同39・4%減、宝飾品・時計・高級贈答品の同36・8%減、家具・固定装置の同23・7%減、書籍・文具・贈答品の同17・7%減、デパート商品の同16・9%減、自動車・同部品の同15・0%減、中医薬の同9・2%減、燃料の同9・2%減、医薬品・化粧品の同7・0%減電器および耐久消費財の同4・5%減、食品・酒類飲料・たばこの同3・3%減、その他消費財の同1・9%減などだった。増加が目立ったのは、スーパーマーケット商品の同10・5%増などだった。
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