特区政府統計処は５月４日、２０２１年３月の小売り統計を発表した。小売業総売上高は前年同月比２０．１％増の２７６億ドル（速報値）、価格変動要因を考慮した小売業総販売量は同１９．８％増だった。３月に売上高の増加が目立ったのは、宝飾品・時計・高級贈答品の同８１．０％増、衣類の同７７・４％増、靴・衣料小物の同６４・１％増、その他耐久消費財の同４４．８％増、その他消費財の同３５・２％増、メガネの同２９・１％増、中医薬の同２７．７％増、自動車・同部品の同２３．１％増、書籍・文具・贈答品の同１９・２％増、燃料の同１８．8％増、医薬品・化粧品の同１８．０％増、家具・固定装置の同１２．５％増、デパート商品の同２．２％増など。一方、減少が目立ったのは、スーパーマーケット商品の同１６．１％減、食品・酒類飲料・たばこの同１．８％減などだった。
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