特区政府統計処は５月２日、２０２５年３月の小売り統計を発表した。小売業総売上高は前年同月比３・５%減の３０１億ドル（速報値）、価格変動要因を考慮した小売業総販売量は同４・８％減だった。一方、２５年１月と２月を合計した小売業総売上高は前年同月比７・８％減、小売業総販売量は同９・９％減に修正した。３月に減少が目立ったのは、自動車・同部品の同４６・４％減、家具・固定装置の同１７・３％減、衣類の同１０・８％減、靴・衣料小物の同７・７％減、デパート商品の同５・０％減、燃料の同３・９％減、宝飾品・時計・高級贈答品の同３・９％減、メガネの同２・７%減、中医薬の同１・０％減、書籍・文具・贈答品の同０・９％減などだった。一方、売上高の増加が目立ったのは、食品・酒類飲料・たばこの同７・８％増、電器および耐久消費財の同６・７％増、スーパーマーケット商品の同５・２％増、医薬品・化粧品の同１・２％増、その他消費財の同０・６％増、などだった。
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