特区政府統計処は５月３１日、２０２４年４月の小売り統計を発表した。小売業総売上高は前年同月比１４・７％減の２９６億ドル（速報値）、価格変動要因を考慮した小売業総販売量は同１６・５％減だった。一方、２４年３月の小売業総売上高は前年同期比７・０％減、小売業総販売量は同８・７％減に修正した。４月に売上高の減少が目立ったのは、宝飾品・時計・高級贈答品の同２８・７％減、電器および耐久消費財の同２６・５％減、靴・衣料小物の同２６・３％減、中医薬の同２５・１％減、衣類の同２３・６％減、メガネの同２３・１％減、家具・固定装置の同２３・０％減、デパート商品の同２１・５％減、その他消費財の同１３・２％減、食品・酒類飲料・たばこの同１２・２％減、燃料の同９・６％減、医薬品・化粧品の同７・１％減、書籍・文具・贈答品の同４・５％減、スーパーマーケット商品の同３・０％減、などだった。一方、増加が目立ったのは自動車・同部品の同６・８％増などだった。
日刊香港ポストは月曜から金曜まで配信しています。ウェブ版に掲載されないニュースも掲載しています。時差ゼロで香港や中国各地の現地ニュースをくまなくチェックできます。購読は無料です。登録はこちらから。
