特区政府統計処は８月３０日、２０２４年７月の小売り統計を発表した。小売業総売上高は前年同月比１１・８％減の２９１億ドル（速報値）、価格変動要因を考慮した小売業総販売量は同１３・３％減だった。一方、２４年６月の小売業総売上高は前年同月比９・７％減、小売業総販売量は同１１・２％減に修正した。項目別では、７月に売上高の減少が目立ったのは、自動車・同部品の同２７・９％減、宝飾品・時計・高級贈答品の同２５・０％減、中医薬の同２４・９％減、デパート商品の同２４・３％減、家具・固定装置の同２２・４％減、靴・衣料小物の同１７・９％減、衣類の同１６・６％減、メガネの同１５・７％減、燃料の同９・８％減、その他消費財の同６・０％減、スーパーマーケット商品の同４・２％減、食品・酒類飲料・たばこの同４・１％減、電器および耐久消費財の同４・１％減などだった。一方、増加が目立ったのは書籍・文具・贈答品の同２６・１％増、医薬品・化粧品の同３・５％増などだった。
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